広がる格差。進む共同体破壊。どう解決していくのか。

こんにちは。
いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。

今日、インタビューでお会いした方。
難民支援の活動をされています。

お話を聞きながら日本で生きるなら3食食べることが可能で
寝るところがあり、働くことができる。

今は円安で少し厳しいかもしれないけど
ちょっと前は頑張ればバイトで世界一周旅行にもいけてしまう。

ただちょっと国を変えたらどうだろうか。

同じアジアの国・フィリピン。

幼い子が頭にはシラミがわき、物乞いをする。
貧困という現状から脱することができない。

なんと世界は不平等なのか。
そう感じられたそうです。

世界をみたらどうだろうか。

ニッセイ基礎研究所の「世界の貧富格差、その現状・特徴と経済成長との関係」から一部抜粋すると

世界トップ10%の裕福な家庭が所有する富は全体の75.6%を占めており、ボトム50%の貧しい家庭が所有する富は全体の2%に過ぎない。

こんあ一文がある。

これをどう観たらいいのか。
トマ・ピケティでは今の経済は「r>g」の等式が成り立つという。

rは資本収益率、gは経済成長率。

つまりこれは普通に働くより、投資などで稼ぐ方が割合が大きいということ。

なので一部の投資家。資産家はお金でお金をつくり
一生懸命働いている人たちの報酬はスズメの涙のようなもの。

これを知ったらどうだろうか。
真面目に働いているのが馬鹿らしくなったり
もしくはお金持ちを恨む人がいるかもしれない。

今、様々な問題が起こっているなかで
地球全体で一致団結しないといけないレベルまでいっている。

環境問題、紛争、戦争、、
個人一人で頑張ればなんとかなるような問題ではない。

だからこそ人たちの団結が必要な時なのに
現状は広がる格差によってとてもそう団結する世界ではない。

でもこのままだったら地球自体があと何年持つのかも不明な状態で
どうしたらいいのだろうか。

なんで人たちが協力関係が組めず格差は広がるのだろうか。

その根本問題に言語がある。

今私たちが使っている言語は主語Sと述語VのSVの言語。

実はこの言語はおかしなところがたくさんある。
ここでは詳細は話さないが例えば「ボールペンがある」と思うとする。

そのボールペンは明日も明後日も10年後も100年後も同じ模様形であり続けることは可能だろうか?

目で見た固定した存在としてもそうだしエネルギーレベルで見たときにはどうだろうか
実は1秒単位で刻々とボールペンは存在しているが人間はそれを認識することはできない。

ただ人間の感覚からしたら固定したボールペンがあり続けているように思う。

これがSV言語の限界。
本当は固定した模様形の実在は存在しないのに、存在しているように思えてしまう。

だから目の前にあるSVは偽物がたくさんある。
その偽物SVの中で意味付け、価値付けして人間は生きている。

この格差もSV言語が引き出している。
だからこそ言語の変化が必要になってくる。

どんな言語の変化が必要なのか。
それが存在が動くを認識する言語から
動きが存在させる1-5-1言語・デジタル言語。

言語のコペルニクス的転回が起こる必要がある。

この言語革命によって日本から世界が変わります。

それがどういうことなのか、発表する場が今週末に開催される
Dignity2.0国際カンファレンスです。

今の世の中、何かおかしいと感じる方にはぜひ参加してもらいたいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

https://www.dignity2.org/2022/


personal universe

Posted by たのしみず