21世紀の資本を観て
こんにちは。
いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。
本日は最近見た映画「21世紀の資本」に関してです。
いつも令和哲学カフェの感想が多いですが
たまには別話題を(笑)
さて「21世紀の資本」とは経済学者のトマ・ピケティ氏の本を映画化したものです。
資本主義誕生から現代までの経済の移り変わりを描いています。
この映画の中で強調されているのが「r>g」という不等式です。
この不等式はつまり
「資本収益率(r)はつねに経済成長率(g)より大きいという不等式が成り立つ」
という意味を表しています。
どんなに労働者階級の人たちが一生懸命働いても(g)
資本家の人たちの収益(相続とか投資:r)に比べたらスズメの涙のようなもの。
行き過ぎた格差は人間の尊厳を破壊する。
一部のお金持ちははホモ・デウスになり不老長寿になっていく。
それ以外の大半の人間は無用者階級を迎える。
かつて日本は西洋列強の中、人種差別を撤廃しようと立ち上がった。
今の時代の超格差社会に日本がどう対応していくのか。
経済学の基本用語も多くて、内容を全部を全部理解したわけではないけど、
いつの時代も軍事戦争、経済戦争によって世界が動かされているのを感じました。
経済の勉強もしていきたいな。
経済の内容が分かれば今の社会を理解するのにかなり使える道具になります!

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