グレート・リセットを具現化する日本の教育
こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
さて本日は「グレート・リセット」に関して深めていきます。
グレート・リセットとはなにか
グレート・リセットの言葉が使われるようになったのは、2021年「ダボス会議」のテーマに設定されてからよく聞くようになったかと思います。
グレート・リセット(Great Reset)とは、いまの社会全体を構成するさまざまなシステムを、いったんすべてリセットすることを示す。
いま、我々が生活する世界は、さまざまな金融システム、社会経済システムのもとに動いている。
こうしたシステムの多くは、第二次世界大戦以降につくられてきたものだ。我々の生き方や働き方の基本方針は、これらのシステムによって決定されていると言っても過言ではない。しかし、既存のシステムのすべてが完璧だったわけではなく、現代社会が抱える多くのひずみも生み出してきた。
さまざまな問題を解決するために、これまで当たり前であったシステムを白紙に戻し、まったく新しい仕組みを一からつくり出していくことこそが、グレート・リセットである。より公平で持続可能な社会を実現するため、世界経済フォーラム(WEF)が打ち出している。
https://eleminist.com/article/1117
2022年1月に開催されたダボス会議では岸田総理も特別公演をしており
その講演会も岸田総理は次のような発言をしています。
私が目指す“新しい資本主義”では、日本の経済社会が直面する歴史的挑戦の全体像を国民に分かりやすく示します。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100291106.pdf
コロナパンデミックをきっかけにグレート・リセットの必要性を提唱されている
WEFのクラウス・シュワブ会長がいうように、これまで以上に持続可能で公平な世界経済を早急に作り上げるべきだという考え方が必要だと感じます。
今の時代をみていると2050年には環境問題によって人類が住めなくなるともいわれていたり、また貧富の格差も広がっています。コロナによって格差が拡大し世界の超富裕層1%が世界資産の37%独占している現状です。
そして2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻がはじまりました。
この時代、自分が生きているときに戦争がおこるとは思ってもおらず
平和ボケをしている自分もいるなと気づきましたが
なんで人は争い合うのか。。人間は今まで何を進化させてきたんだろうかと
疑問を思う人も増えているのではないでしょうか。
だから岸田総理の「歴史的挑戦」は今の日本に、世界に、時代にとっても必要なことであり、その挑戦が日本からはじめていけるチャンスでもあります。
私は日本のトップの方が、歴史的挑戦という発言をしていることは
今までの教育システム、経済システム、政治システムを
「グレート・リセット」をして新しい社会プレート創建へ向かう強い意志を感じます。
グレート・リセットの本質とは。
ではどうやって「グレート・リセット」をおこしていったらいいのでしょうか。
私たちには何ができるのでしょうか。
そもそも今の社会のプレートがなんなのか、どうやってできたのか理解するとこからはじめていきたいと思います。
まずロシアとウクライナの情勢をみてもわかるように
今の時代は共産主義VS自由主義の対決構造が成り立っています。
ウクライナ侵攻前も中国とアメリカが対立して、世界の覇権をとるために争いが続いていました。
実はこの対立構造が生まれる背景には日本も大きく関わっています。
それが明治維新と太平洋戦争です。明治維新で日本が西洋を超えようとし、結果的に戦争に負けてしまい日本の夢が破れました。
その結果、生まれたプレートが共産主義VS自由主義です。
この太平洋戦争では核爆弾まで使用され技術的な発展も起こりました。そして技術は進化し汎用型コンピューター、つまりスマートフォンの登場もしています。
これを整理すると下記のようになります。
①政治的大事件
明治維新、太平洋戦争。日本が敗戦国となり共産主義VS自由主義の対立構造が誕生。
②技術的大事件
核爆弾の誕生。日本は被爆国に。
③生活の革命的大事件
汎用型コンピューター「スマートフォン」の誕生。
この一連の大事件があり今の社会が成り立っています。
「グレート・リセット」とはこの社会のプレート、つまり「共産主義VS自由主義のプレート」をリセットし新しい社会プレートへと向かっていくのです。
「共産主義VS自由主義」から「脳VS心」へのプレートチェンジ
政治的大事件、技術的大事件、生活の革命的大事件の次にはどんな事件が起こって「グレート・リセット」が可能になるのでしょうか。
その次にやってくるのが④教育的大事件 です。
そして教育的大事件は日本からはじまります。
もう少し詳しく説明します。
今の現状をみてこのままの共産主義VS自由主義の対立構造の延長線上では限界がきているのはわかります。
ここで教育がでてくるのは、社会は人で成り立っています。
さらに人を成り立たせるものは何でしょう。それが教育だからです。
今までの教育に限界があったら社会の限界がきています。
さらに質問を深めると教育は何によって成り立つのか。
それが「人間の規定」によって成り立ちます。
今までの教育では人間とは何なのか、生きることがなんなのか。
明確に規定しない中、教育が発展してきました。
それでも素晴らしい人たちも誕生はしていますが、平和な世界をつくることができていません。
人間とは何か、生きるとは何か、この問いに明確に答えることができる教育が26年前に日本で誕生しています。
それが完全学問「認識技術・nTech」です。
人間の規定は完全学問によって成り立ち
完全学問は完全認識、完全観察からはじまります。
今までの教育は不完全であり、その原因が「脳」にあります。
脳が不完全であり、脳からはじまるからそのすべての学問が不完全になります。
だから人間も不完全であり、社会も不完全になります。
今までは脳の観点に人間が固定され、みんなバラバラに生きていました。
いわば、繭の中の蛹状態で、1分1秒も同じ画面を共有することはできません。
だから秩序を保てず、人間が秩序を保つために最初にしたのが王様による統制です。
王様のいうことを聞かないといけない、王様の観点1個の全体主義の時代がありました。
でもその全体主義も限界がきて、産業革命以降、自由資本主義の発想がはじまり、人間の数ほど観点がある観点∞個の個人主義が誕生しました。
この個人主義で生きているのも最初にあげた社会問題がおこったように限界がきています。中には共同体主義の必要性を語る人もいますが明確なモデルまでは提示できていません。
次の新しい社会を誕生させるにはまずは脳の観点から自由になる観点0・ALL ZERO化感覚から新しい秩序を誕生させていきます。
人間一人ひとりが繭の外にでて、観点を自由自在に扱えることで観点0、1、∞をいったりきたりゲーム感覚で楽しめる人たちが増えていくことで本当の争いのない0=∞=1を使う美しい共同体の時代になるのです。そのモデルとなるのが日本になります。
完全学問は令和哲学者Noh Jesu氏によって26年間の歳月を経て体系化に成功しました。
Noh Jesu氏は26年前に日本で「0=∞=1」の数式を発見し、日本から誕生した完全学問によって人間が変わる、日本が変わる、世界が変わる確信をもって誠心誠意をこめて日々活動されています。
完全学問が日本で誕生しているからこそ共産主義と自由主義の根底にはある「脳」の限界を補い「心」を使う「心感覚」の活用が可能な日本になるのです。
脳の観点固定から自由になり0=∞=1・心感覚を使いこなしていくことで
今までの資本主義、民主主義、個人主義を「グレート・リセット」をし新しい社会プレートの創造していくのです。
心感覚は書籍もあるのでぜひご覧ください→https://www.noh-jesu.com/shinkankaku/
そして人間とは何か、生きるとは何か、日本からはじまり教育的大事件の内容も知られたい方は3/26にNoh Jesu nTechマスター1dayもあるので、そちらで詳しい内容がきけるのでぜひご参加ください。
本日のブログを読んで下さり、ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません